ご近所農家さんからいただいた欅の板。
棚板に使わせていただきます。
先代の農家さんが次の世代のために植えた屋敷林の欅。柱や戸板などの材として使うために植えたものです。
時代が変わってちょっと厄介者扱い。で。お声がかかってきました。贅沢な棚板です。
身近にもこうやって使える資産があるんだけど、その資産を生かして使っていくには工夫の必要な時代になってしまいました。
先人が残してくれた資産を価値と見ない価値観が蔓延しています。
木材の材としての価値は、最終的には燃料にして、再度、環境に還元できるということがあります。
なので、自身の工作に化学性の塗料を使わないことにしています。
使えばオイルステーンですかね〜
オイルステーンで色よく仕上げるのは非常に手間がかかります。やっぱりやりっ放しになります。
色目の綺麗さが無いのでチョット薄黒いの、ご勘弁!!
最初は「薪に」とお声がけ頂いたんですが、やっぱり先人の気持ちを考えると、もう少し生かしていきたいと思います。