8月1日生産者訪問。

8月1日生産者訪問。

栃木県さくら市の斉藤克之さん
栃木県さくら市の斉藤克之さん

斉藤克之さん。ほ場の

斉藤さんと一緒に
斉藤さんと一緒に

あさじろうの契約栽培ほ場

斉藤さんよろしくお願いします。

リン分の補給の肥料
リン分の補給の肥料

リン分やマグネシウムなどのミネラルを補うために入れます。

混植栽培のほ場。
混植栽培のほ場。

混植栽培のほ場。

稲穂の高さがまちまちになっていまるのがわかります。

ボカシ肥
ボカシ肥

何十年もこのやり方で美味しいお米を栽培しています。

斉藤克之さん。

ナスヒカリで人気の生産者。

猛暑日の8月1日に田んぼを見学させていただきました。

この田んぼは里のあさじろうの契約栽培で、コシヒカリ、ナスヒカリ、ミルキークイーンを3分の1ずつ混ぜ苗から昆植栽培しました。

複数の種を同時に田んぼに蒔いて育てると

種同士が助け合いながら競争して美味しいお米が出来る。

のだそうで、

今回は斉藤さんにお願いして数量限定で栽培していただきました。

稲は品種によって背丈や穂の出方がそれぞれで

バラバラの高さに穂がついているのが見て取れます。

品種の特定がされた戦後は単一品種のみで栽培するのが

主流になっていますが、

現代農業以前は凶作を出さないリスクヘッジとして

一般に行われていたと聞きます。

商品としての「米」ではなく糧としての「米」は

こちらのほうが有意だったことは間違いないので、

実質を求める里のあさじろうには向いているお米のような気がします。

後は今後収穫までの天候次第でしょうが

稲の花を見ると順調そうです。

昆植栽培は自然災害に強いと聞きますので問題なさそうです。

斉藤さんにはよろしくお願いしてきました。

新米が楽しみです。

斎藤さんは基本自家製肥料です。

配合など独自に研究し長年の試行錯誤で安定した栽培を行っています。